TOEICは慣れの試験なので繰り返し受験することでスコアを上げることができます。
つまり、同じ英語力の人でも受ける回数が多いほうが有利になってきます。
繰り返し受験するにあたって重要になってくるのが受験料ですよね。
料金が高いと気軽に受験することができないですからね。
TOEICの受験料ってどれぐらいなんでしょうか?また学割などの割引はあるんでしょうか?
今回はTOEICの受験料について詳しく紹介していきます。
Contents
TOEICの受験料はいくら?
あまり知られていないですがTOEICにはいろんな種類があり、テスト内容によって料金も変わってきます。
今回は最もメジャーな試験の「TOEIC® Listening & Reading Test」の料金を紹介します。
受験料 | 5,725円 |
TOEICは個人で受ける場合の受験料は5,725円(税込)です。
ただ、インターネットでのお申し込みの場合は割引が適応されることがあります。
TOEICのインターネット割引について紹介していきます。
TOEICの割引が適応される3つの方法
TOEICの受験料を安くする方法は3つあります。
- インターネットでリピート割を受ける
- 会社や学校の賛助会員制度を使う
- 10名以上の団体でIPテストを受ける
↑の3つの方法です。
順を追って詳しく説明していきます。
1.インターネットでリピート割を受ける
インターネットでTOEICをお申し込みすると割引が適応されます。
リピート受験割引という次回の受験料が5,029円になる制度のことです。
ただ、リピート割には注意があって、次回から受験料が安くなるという仕組みになってます。
つまり、今回受験する料金は5,725円のままです。
残念ながらTOEICを個人で受験する場合、今回受ける試験の受験料が安くなる制度はございません。
また、リピート割が適応されるには1つだけ条件があります。
出典:国際ビジネスコミュニケーション協会
URL:https://www.iibc-global.org/toeic.html
↑のように翌年の同じ月に受験しなければいけないという条件です。
例えば、今回受験した月が5月だった場合は翌年の5月に再度お申し込みをしないと適応されません。
ただ、リピート割は翌年だけでなく翌々年も同じ月の受験だと安くなるというメリットがあります。
1年に1回は必ず受験するなら月を決めておくことで約700円ほど安くすることができます。
TOEICのリピート割まとめ
- インターネットでお申し込みした場合のみ割引が適応される
- 翌年の同じ月に受験した場合のみ割引が適応される
- 翌年だけでなく翌々年も割引は適応される
2.会社や学校の賛助会員制度を使う
あなたの所属する会社または学校がTOEICの賛助会員であれば受験料を安くできます。
賛助会員とは会社や学校などの組織が入会金と会費を支払うことで所属してる人の受験料を負担してくれる制度です。
どれぐらい受験料が安くなるのか通常価格と比較して差額を割り出してみました。
通常価格 | 賛助会員価格 | 差額 |
5,725円 | 4,645円 | 1,080円 |
↑のように賛助会員だと4,645円になるので1080円安くなります。
賛助会員の割引方法はバウチャーコードというコードを発行してもらうことで安くすることができます。
バウチャーコードは不正ができないよう毎月コードが変わるので注意してくださいね。
もし、所属する組織が賛助会員だった場合はコードを使わないともったいないですよね。
受験する際はあなたの所属する会社または学校に賛助会員になってるのかを確認してみましょう。
3. 10名以上の団体でIPテストを受ける
TOEICの受験方法には団体と個人で受験する2種類があります。
ちなみに、団体試験のことをIPテスト、個人で受験することを公開テストと言います。
団体で受験するIPテストは10名以上の受験者を集めれば学校や企業に属してなくても個人で受験することができます。
試験場で受験するという形ではないので自らが指定した施設や場所で受験することも可能です。
ただ、IPテストで採点されたスコアは公式認定証が発行されず「スコアレポート」として提示される仕組みになっています。
スコアレポートだと企業に提出できなくてスコアとして認められなかったという事例があります。
ですので、IPテストを受験する際は実戦に限りなく近い練習問題だと思って受験するのが最適です。
IPテストの受験料を公開テストと比較して差額を割り出してみました。
公開テスト | IPテスト | 差額 |
5,725円 | 4,155円 | 1,570円 |
↑のようにIPテストだと4,155円なので1,570円ほど安く受験できます。
ただ、企業にスコアを提示できる公式認定書がもらえないので注意してくださいね。
TOEICのスコアアップを目指すならコチラ
TOEICのお支払い方法は?
TOEICの受験料をお支払いする方法は3つあります。
- クレジットカード
- コンビニエンスストア
- 楽天ペイ
↑の3つです
コンビニでのお支払いはリピート割が適応されないので便利ですがお得に受験したいという観点から見ると避けるできです。
お得にTOEICを受験したい場合は楽天カードのポイントを利用して楽天ペイでお支払いする方法が最適です。
楽天でお得に受験する方法を詳しく紹介いたします。
楽天カードの入会して楽天ペイがお支払いするとお得になる
受験料を安くするには楽天カードに入会して楽天ペイでお支払いするという方法があります。
楽天カードは入会すると5,000ポイント還元されますので、そのポイントを利用して料金を安くするという方法です。
5,000ポイント使えば5000円割引になるので実質725円で受験することができます。
入会後、楽天ペイで受験料をお支払いすると100円で1ポイント貯まるのでさらにお得になります。
また、すでに楽天カードに入会してる人でもポイントでのお支払いは可能なので楽天ペイが最適です。
この機会に楽天カードに入会してもいいという方は利用してみてもいいかしれませんね。
TOEICの受験料に学割は適応される?
TOEICの受検を検討している学生からよく質問されることがあります。
「TOEICって学割で安く受検することができないんですか?」という内容です。
結論から言うとTOEICの受験料に学割は適応されません。
ただ、先ほど紹介した賛助会員に学校側が入会していたらバウチャー制度として安くする方法はあります。
ですので、TOEICは学生だから受験料が安くなるという制度はないのが現状です。
TOEICの試験を申し込む上での注意点
TOEICを受験する際は公式サイトに記載されている受験要領を必ず読みましょう。
受験要領に記載されている内容を要約したのが以下の内容になります。
- 試験当日は本人確認書類を持ってないと受験できない
- 申し込み後は「試験日」「受験者」の変更も返金もできません。
- 20際以下の人は保護者の同意を得てから受験しましょう。
- 11歳未満の方はIIBC運営センターへ必ずお問い合わせしましょう。
- 障がいまたは健康上の理由で配慮が必要な場合はプライオリティーサポートに依頼すると可能な範囲でサポートいたします。
- 氏名および生年月日は戸籍通りに記入しましょう。
- 申し込み画面から受験料をお支払いすれば申し込み完了です。
- 試験会場に関する注意事項は、申込受付後、受験票に指定して通知いたします。
- 「受験地」の変更をご希望の方は、試験日18日前(水曜日)から試験日4日前(水曜日)の17時までにIIBC試験運営センターへ電話でご連絡ください。
TOEICをお得に受験する方法まとめ
- TOEICの受験料は割引なしで受験すると5,725円かかる
- インターネットで申し込みすればリピート割が適応されて次回の受験料が5,029円になる
- あなたの所属する会社または学校が賛助会員であれば4,645円で受験することができる
- 10名以上の団体で試験を受験するIPテストは受験料が4,155円になる
- 楽天カードに入会すると5,000ポイント付与されるのでポイントで割引にできる
- 楽天ペイでお支払いすれば100円で1ポイント貯まるのでお得に受験できる
- TOEICに学割はなく所属する学校が賛助会員じゃないとお得に受験することができない
TOEICは企業が参考にするぐらいの公的な試験なので割引になる制度は少ないのが現状です。
ただ、↑で紹介したように工夫次第では少しだけお得に受験することは可能です。
繰り返し試験を受験してスコアアップを目指す場合は覚えておいても損はないですね。
おすすめのTOEIC通信講座について
当サイトではあなたのTOEICのスコアを少しでもアップできるように通信講座のおすすめを紹介しています。
TOEICの受験料は割引を適応しても4,000円台にしかならないので安い試験ではないですからね。
試験対策を充分に行ってから受験したほうが最終的にコスパが良くなるかもしれません。
-
-
TOEIC通信講座の比較おすすめランキングを口コミ 評判と共に紹介!!
TOEICは独学でも上達することは可能です。 ただ、独学だと効率が悪くて目標スコアの到達に遠回りしてしまうことがあります。 頻繁に出てくる問題を効率よく対策したい 繰り返す量を減らして効率よく覚えたい ...
続きを見る