definitelyという言葉の意味をご存知でしょうか?実は使いこなせるととても便利な副詞なんです。
今回はdefinitelyの意味と使い方、発音についてだけでなく、lyがつく副詞「absolutely」「totally」を含む代表的な5つを紹介します。
definitelyの意味
インターネットで検索するとdefinitelyの意味は「絶対に」と出てきますよね。
「絶対に」でも意味は間違ってないんですが、他にも意味があるので紹介します。
definitelyの意味
- 絶対に
- 明確に
- はっきりと
- 確実に
- 確かに
- そうですとも
- 断じて
- もちろん
↑で紹介した通り、definitelyには様々な意味があります。
ちなみに、日本語で表現しようとすると他にも表現方法がありますが、ニュアンスの違い程度で意味は同じです。
definitelyの使い方と例文
definitelyにはどういった使い方があるんでしょうか?
例文をいくつか紹介します。
definitelyの例文
- Definitely we never forget to bring the gold colored cake for your benefit of the local governor.
もちろんお代官様のためになるよう、黄金色のお菓子のご用意は忘れておりません。 - She’s definitely a people person, as she can start a conversation with anybody.
彼女は確実に社交的な人です。誰とでも会話を始めれるんですから。 - Manuel can be many things but he is definitely not a bully.
マヌエルは色んな顔を持っているけど絶対に弱い者いじめをしない。 - I'm 100% sure. You'll definitely like it.
100%断言する。貴方は絶対それを好きになる。 - i'll definitely not marry you
私は絶対にあなたと結婚なんてしません。
↑のような使い方ができます。
元々の英文にdefinitelyをつけることで強調することができるんですね。
個人的に今行きたい国ナンバーワンの🇦🇷からのバックパッカー!ずっと延泊してくれていたけど、今日が最終日😧”Japan is amazing, will definitely coming back”さわやかな笑顔で言って頂けました👍💗また会える日まで!🌍#seeyouagain pic.twitter.com/5j6Ql7hPjf
— サクラホステル浅草 (@SakuraHostel) 2019年2月26日
Twitterでは「日本という国は素晴らしい。絶対にまた戻ってくる」という使い方がされていました。
definitelyの発音と読み方
definitelyの発音について紹介します。
- 発音記号:défənitli
- カタカナ読み:デェファニトリー
definitely maybeの意味は?
インターネットでdefinitely maybeと検索するとオアシスのアルバルが出てきます。
definitely maybeはオアシスのデビューアルバムの名前なんです。
definitelyは「絶対に」というような断言する意味がありますよね。
一方で、maybeは「多分」という意味があります。
直訳すると「多分、絶対に」になるので矛盾してしまいますので疑問に思った人もおられるんじゃないでしょうか?
歌詞の中に出てくる「He loves her definitely maybe」という英文を訳して解説すると、
He loves her definitely maybe:彼は絶対に彼女を愛してる....はずだ。
という意味になります。
どっちか決められない事例に対して「断定できないけど私は絶対にそう思う」というような場面で使うことができるんですね。
definitely not!とcertainly notの意味
definitelyを含む英文でよく使われるものに「definitely not!」と「certainly not!」というものがあります。
同じlyを含む副詞なので意味を紹介します。
「definitely not!」と「certainly not!」の意味はどちらも、
- 絶対にない
- 断じてない
- 絶対いやだ
になります。
どちらも「not」がつくことで完全否定する意味になるんですね。
definitelyとabsolutelyの違い
よく質問されるニュアンスの違いがあります。
それは、
- definitely:確実に
- absolutely:完全に
というの2つの英文です。
↑の例文は同じ意味ですが微妙なニュアンスの違いがあるので解説していきます。
definitelyは「人間でどうにかできるような場合」に使います。
「without doubt:間違いなく、疑いなく」と似たような意味になります。
また、比較的に若い人がカジュアルに使うことが多い英文です。
absolutelyは「人間の力では及ばないような場合」に使うことができます。
「completely:完全に」と似たような意味になります。
また、definitelyよりも大人が使うことが多いです。
definitelyとabsolutelyはexactlyとどう違う?
definitelyとabsolutely以外に似たようなニュアンスがある英語にexactlyという言葉があります。
違いは返事で使うことがないという点です。
definitelyとabsolutelyは質問に対して返事をする時に「もちろん」という意味で使うことができます。
一方でexactlyは返事としては使うことはなく、共感する時に使います。
また、exactlyと一緒によく使う英文に、
「that's exactly what i talk about:そうなんだよ!そのことを言ってんだよ」
というのがあります。
返事というよりは共感するニュアンスが強いんですね。
definitelyとabsolutelyはtotallyとどう違うの?
definitelyとabsolutely以外に「totally」との違いに疑問を持ってる人がいます。
解説するとtotallyは全体的に肯定する時に使います。
あなたはこの意見に同意しますか?→ええ全体的に肯定します。
という使い方ができます。
少し解説が難しいので理解できないかもしれませんが、この通りです。
definitelyの意味と違いまとめ
- 意味は「絶対に」だが、他にも似たようなニュアンスがある
- 発音はカタカナ表記でデェファニトリー
- 絶対にの否定形はdefinitely notとして使うことができる