「oh my god:オーマイゴッド」は日本に住んでいるとよく耳にする言葉ですよね。
ただ、最近だと「oh my god!」はネイティブの間であまり使われなくなってきています。
変わりに使われるようになったのが「oh my goodness!」です。
「oh my god」と「oh my goodness」はどう違うんでしょうか?
今回は「oh my goodness!」の意味と使い方、「oh my god!」との違いを紹介していきます。
oh my goodness!(オーマイグッドネス)の意味と使い方
「oh my goodness!(オーマイグッドネス)」の意味は「なんてこった!」になります。
驚いた時や衝撃を受けた時、怒りなどの感情表現を表す「感動詞/感嘆詞」として使われます。
最近ではYoutubeやTwitchで動画を配信しているネイティブが使ってるのをよく見かけます。
困った時はこのフレーズ!
oh my goodness!
いつでも使えますし、
ネイティブの口癖ランキング1位✨— YUI🚀🚀 (@chillymilley) May 17, 2019
↑のように「oh my goodness」はネイティブが使う定番のフレーズなんですね。
「oh my goodness」を使った例文をいくつか紹介します。
「oh my goodness」の例文
Oh, my goodness. Your glass is almost empty.
なんてこった!グラスがほとんど空じゃないか。
Oh my goodness. It was so moving.
すげえ!心を動かされた。
↑の例文のように言葉を返す前のリアクションみたいな感じでネイティブは使います。
日本語で言うと「ヤバい」に意味が似ています。
「oh my goodness gg あいざいます」とは?
フォートナイトのような外国人に人気のネットゲームをプレイしているユーザーがよく「oh my goodness gg あいざいます」と言ってるのを見かけます。
【ボクシング】Oh my goodness!!GGあいざいます集 https://t.co/HTPLkN1k2I @YouTubeより
— 坂下 (@SSR_aoaka) May 23, 2019
↑のような投稿をTwitterでよく見かけます。
「oh my goodness」意味は紹介しましたが「gg あいざいます」はどういう意味なんでしょうか?
「gg あいざいます」を解説すると......。
ポイント
「gg」= 「Good Game:良い試合だったね、お疲れ様」
あいざいます=「ありがとうございますの略」
つまり、ネットゲームで対戦、共闘した相手に「良い試合をありがとう」と言ってます。
ただ、初心者や弱い相手に「gg」と言うと煽り文句になることもあります。
「gg」について詳しく解説してるので下の記事を参考にしてくださいね。
oh my goodnessとoh my godの違いは?
「oh my goodness!」と同じ意味を持つ言葉に「oh my god!」というのがあります。
「oh my god!」のほうが日本人からするとよく耳にする言葉なので馴染み深いですよね。
ただ、英語圏では「oh my god!」は安易に使うべきではないという風潮になってきています。
「oh my god!」には「god:神」という言葉が含まれていますよね。
クリスチャンではない私たちが安易な気持ちで「god:神」を使うのは不快に感じる人がいるからです。
↑の経緯を踏まえて変わりに使われるようになったのが「oh my goodness!」です。
「goodness」は直訳すると「良いこと」なので神聖なものが含まれていないですからね。
日本人は神を信仰する文化があまりないので「神ってる」などの言葉を安易に使うことがあります。
日本人と会話する際は問題に発展しないですが英語圏では気をつけてくださいね。
宗教的な意味が強い言葉、Jesusとか、Godをさける言い方をしてる人の方が多いです。
例えばJesus の代わりにjeezとか、Godの代わりにgoodnessなどを使います。oh jeez, oh my goodness などはめちゃくちゃ使えますので、ぜひ!— tomok@🇬🇧Yorkshire(北部) (@tomokate1) November 20, 2018
OMG (Oh my god)
「なんてこった!」という意味のOh my godも友達とのやり取りの中でよく使われます。godの代わりにgosh や goodnessを使うとより丁寧です。また宗教上の理由でgodを使うのを避ける人もいます。
— Riki@帰国子女が教える英会話 (@aussieenglish7) July 26, 2018
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oh my goodness!を省略した「OMG」とは?
「oh my goodness」は口に出して発言する場合は長くて言いにくいと感じることはないですよね。
ただ、メールやSNSでメッセージで「oh my goodness!」と毎回打ったり、手書きで書くのは長くて面倒ですよね。
実際に私も「oh my goodness!」の記事を書いてみると長くて打つのに時間がかかると感じました。
ネイティブは「oh my goodness!」を省略して「OMG」とメッセージで打ちます。
SMSでメッセージを送るのに文字数で料金が変わったので節約するために省略形が出来たんですね。
「OMG」なら「oh my god!」と「oh my goodness!」のどちらでも捉えられるので日本人が使用しても不快に感じることはないんです。
「OMG」について詳しく解説してるので参考にしてくださいね。
oh my goodnessの意味と使い方まとめ
- 「oh my goodness!(オーマイグッドネス)」の意味は「なんてこった!」
- 驚いた時や衝撃を受けた時、怒りなどの感情表現を表す「感動詞/感嘆詞」
- 「oh my goodness!」はネイティブが使う定番のフレーズ
- 日本語で言うと「ヤバい」に意味が似ている
- 「oh my god!」の変わりに使えるのが「oh my goodness!」
- ネイティブは「oh my goodness!」を省略して「OMG」とメッセージで打ちます。
「oh my goodness!」はネイティブが口癖のように使う言葉です。
実際にYoutubeで実況をしてるネイティブが使ってるのをよく見かけます。
ただ、日本人は「oh my god!」を使いがちなので「オーマイグッドネス」を使えるようにしてくださいね。
英会話を勉強する上で外せないワードなので覚えておきましょう。