以前に洋画のセリフでよく見かけるholy shit!について紹介しました。
実はholy shit!は綺麗な言葉ではないのであまり使用するべきではないんですよね。
そこで今回紹介するのは「holy crap」と「holy cow」です。
上記の2つはholy shit!よりも軽めの表現なので気軽に使うことができる言葉です。
「holy crap」と「holy cow」の意味と使い方について詳しく解説していきます。
スラング英語の crapとholy cowの意味と使い方
holy crapとholy cowの意味
- えっ
- 嘘だろ
- クソッ
- まずい
- なんてこった
↑のような意味があります。
主に驚いた時や罵る時に使うことができる言葉です。
日本人が反射的に「エッ!」って言う場面でネイティブがよく使うのを見かけます。
また、同じ意味を持つ言葉にholy shit!というのがあります。
holy shit!と比べると綺麗な表現なのでネイティブの文化をあまり理解していない私たち日本人でも使いやすい言葉なんですね。
holy shit!についての詳しい解説は下記の記事を参考にしてください。
-
holy shit!(ホーリーシット)の意味とは?スラング英語の使い方
映画のセリフで「holy shit!」というセリフが使われてるのを見かけたことないですか? 敵がいっぱいいて悲惨な状況になった主人公が「holy shit!」をよく使っているイメージがあります。 ho ...
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holy crapとholy cowの語源と由来
crapとcowは直訳すると「クソ」と「牛」ですよね。
実は「クソ」と「牛」は語源としてあまり重要ではありません。
holyが語源と由来を知る上で重要なんです。
ネイティブは驚きや罵りをする時に神聖なもので表現する風潮があるんです。
例えば、
- oh my god!(神)
- jesus(神)
- Lord!(神)
- Heavens!(天使)
↑は主に驚いた時に使う言葉なんですが神や天使などの神聖な言葉が含まれています。
同じように今回解説している「holy crap」と「holy cow」にも「聖なる」という言葉が入っていますね。
ネイティブは驚いたり罵る時に神聖なものを使って表現することがあるということは覚えておきましょう。
holy crapとholy cowの発音と読み方
holy crapとholy cowの発音と読み方を発音記号とカタカナ表記で紹介します。
holy crapの発音と読み方
発音記号 | hóuli krǽp |
カタカナ表記 | ホォゥリィ クラァプ |
holy cowの発音と読み方
発音記号 | hóuli káu |
カタカナ表記 | ホォゥリィ カァゥ |
うまく発音するためには発音記号を覚えておくとスムーズに覚えることができるので覚えておきましょう。
holy smokeとは?
holy crapとholy cowはholy shitよりも気軽に使える綺麗な表現だと紹介しています。
さらに軽い表現に「holy smoke」という言葉があります。
holy smokeは↑で紹介した全ての驚いた時や罵る時に使える言葉と比較しても1番下品な感じがない言葉です。
ネイティブと会話する時に最大の注意を払って使う時は「holy smoke」が無難になります。
ただ、「holy crap」も「holy cow」もどちらも気軽に使われているのでそこまで心配する必要がないのも事実です。
holy crapとholy cowの意味と使い方まとめ
- 「holy crap」と「holy cow」は主に驚いた時や罵る時に使うことができる言葉
- 日本人が反射的に「エッ!」って言う場面でネイティブがよく使う
- holy shit!と比べると綺麗な表現なので日本人でも使いやすい言葉
- ネイティブは驚いたり罵る時に神聖なものを使って表現するのが由来と語源
- さらに軽い表現に「holy smoke」という言葉がある