「xoxo」は教科書に載っていないスラング英語なので日本人にはあまり馴染みのない言葉ですよね。
日本だと加藤ミリアさんの楽曲のタイトルで使ってるのを見かけた記憶があるぐらいです。
ただ、ネイティブはメールやSNSなどのメッセージで「xoxo」という言葉を使うことがあります。
今回は「xoxo」の意味と使い方、読み方について解説していきます。
xoxoの意味と使い方とは?
「xoxo」は「Hug&Kiss:ハグアンドキス」という意味があります。
「x」はキス、「o」はハグで2つ合わせて「ハグアンドキス」という意味になるんですね。
「xoxo」は主にメールやSNSのメッセージ、ハガキなどのカードで使うことがあります。
つまり、言葉としてではなく文字として表現する時に使います。
「ハグアンドキス」という意味を見ればわかるんですが親友や家族、恋人だけに使う言葉です。
ネイティブからメッセージで「xoxo」が送られてきたら仲良くなった証かもしれないですね。
日本人よりも公私混同することを嫌う風潮があるのでビジネスシーンのような場面で使うのは控えましょう。
xoxoの読み方は?
「xoxo」ってなんて読むのか気になりますよね。
実は「xoxo」は文字として表現するだけなので読み方が存在しないスラング英語です。
ですので「xoxo」の読み方はそのまま「Hug&Kiss:ハグアンドキス」となります。
例を挙げますと日本人がよく使う「org」に近い感覚になります。
「org」はメールやSNSなどのメッセージでは使いますが読み方なんて存在しないですからね。
xoxoの由来と語源について
「xoxo」は「x」がキスで「o」がハグを意味すると説明しました。
「xoxo」が「ハグアンドキス」の意味になった経緯は由来と語源を知ることで理解できます。
「x」はもともと十字架を象徴する文字として使われていた過去があり、何かを誓う前に十字架にキスする習慣が以前はありました。
その習慣が浸透した以降は手紙に「x」を書いてキスすることで内容の真実を証明していたという歴史があります。
手紙に「x」を書いてキスをしていた昔の名残りが「x」の由来と語源です。
また、「o」は2人がハグしてるように見えるのが使われるようになった由来です。
↑の2つを合わせて「xoxo:ハグアンドキス」という言葉できたんですね。
ネイティブの若者がメッセージの文字数を節約するために適当に作った造語だと思っていたので、由来と語源を知った時は深い意味があるんだと感心しました。
xoxoの意味と使い方まとめ
- 「xoxo」の意味は「ハグアンドキス」
- 「x」はキス、「o」はハグを意味する
- 主にメールやSNSのメッセージ、ハガキなどのカードで使う
- ビジネスシーンでの使用は厳禁
- 手紙に「x」を書いてキスをしていた昔の名残りが由来と語源
- 「xoxo」の読み方はそのまま「Hug&Kiss:ハグアンドキス」
- 「o」は2人がハグしてるように見えるから
ネイティブから「xoxo」が送られてきたら仲良くった証と言っても過言ではないので送られてきた時は喜びましょう。
恋人を作って「xoxo」を送りあうのも目標に英語を勉強するのもロマンがあっていいかもしれないですね。