ネイティブは挨拶する時に「sup(サップ)」という言葉を使うことがあります。
実は「supサップ」という言葉は「what's up」を省略したスラング英語です。
どういった場面で使うんでしょうか?「what's up」との使い分けはどうしてるんでしょうか?
今回は「sup:サップ」の意味と使い方について紹介していきます。
sup(サップ)の意味と使い方
supはwhat's upの省略形で意味は「調子どう?」になります。
「How are you?」と似たようなニュアンスで使うことができる言葉なんですね。
ネイティブの学生が親しい友人と会った時に挨拶として使っています。
上司や目上の人に「sup」を使うと嫌がられる可能性があります。
大人に対して「sup」を使って挨拶するのは不適切なので使用を控えたほうが懸命です。
supの返事と返し方
supと言われた時の適切な返し方は「sup」です。
他には「Hi!」のようなカジュアルな返し方が適切な形になります。
ただ、「How are you」とニュアンスが似ていますが「I'm fine thank you.」で返すのは不自然です。
友達に向かって「おはようございます」と言うぐらい丁寧な言い方になってしまいます。
「sup」と挨拶をされたら同じように「sup!」で返すか「Hi!」などのカジュアルな返事をしましょう。
supの発音と読み方
supの発音と読み方を発音記号とカタカナ表記で紹介します。
発音記号 | sʌ'p |
カタカナ表記 | サァプ |
読みやすいように「サップ」と表記していますが発音記号を参考にすると「サァプ」になります。
発音記号を覚えておくことで適切な発音がわかるので覚えておいて損はないですね。
sup guysの意味とは?
「sup」は1人の人に対して挨拶する時に使う言葉です。
周りのみんなに対して挨拶したい時は「sup guys」が最適です。
例えば、部活のミーティングで代表して話すような状況で「sup guys」と使うことができます。
ただし、「sup」と同じで、上司や目上の人が集まっているような状況で使うのは避けるべきです。
supとwhat's upの使い方の違い
supは「what's up」を省略した言葉なので意味は同じです。
ただ、supは少しだけ使う場面が限られることがあります。
どちらも若者の間で使われてる言葉なんですが「sup」のほうが少しだけカジュアルな言い方になります。
「sup」は省略してるだけあって仲のいい気の知れた友達との共通の挨拶に近いニュアンスです。
「what's up」は「元気ですか?」と質問する時にも使えます。
挨拶以外にも「調子どう?」を聞く時にも使うことができるんですね。
supの意味と使い方まとめ
- supはwhat's upの省略形
- 上司や目上の人に使うのは避けるべき
- 大人に対して使うのも控えたほうがいい
- supと言われたらsupと返すのが最適
- 集まってるみんなに対して使うなら「sup guys」
- supは学生が友人に挨拶をする時に使う
- what' upは「調子どう?」と聞く時に使うこともある