インターネットを使ってGoogleで「Describe」と検索すると.....。
「述べます」と出てきます。
実は「Describe」という英語には「述べます」以外にも意味があるんです。
今回は「Describe」の意味と使い方を例文と一緒に紹介していきます。
Describeの意味と使い方
Describeという英語には、
- 描写する
- 言葉で述べる
- 説明する
という意味があります。
describe [動]~を描写する、~を説明する、~と記述する 【H24国家一般】
— 公務員英単/熟語700 (@kmin_eng) 2018年12月7日
状況や印象などの言葉で説明しにくい特徴をあえて言葉で説明する時に使います。
例えば、あなたが事件の被害者になった時に「犯人の顔を言葉で説明してください」と言われたら説明しにくいですよね。
↑のような状況を質問する時にDescribeを使います。
また、Describeはあるものの形や人、絵、グラフなどを説明する時にも使うことができます。
「三角の形を教授に言葉で説明した」という時にもDescribeは使えます。
なぜ?と聞かれたことについて答えるのではなく、
頭の中にあるイメージを言葉で説明する時にDescribeを使うんですね。
Describeの例文
Describeの例文
- He described exactly what had happened.
→彼は何が起きたかを正確に記述した. - Can you describe to me what the broth taste like?
→そのスープがどんな味がするか説明してくれる? - Describe today with pics.
→今日一日を写真で説明する - Cloud you describe the men you saw last night?
→あなたが昨夜見た男性の特徴を説明してくれますか?
Describeの発音と読み方
Describe[diskráib] をカタカナで表記すると「ディスクライブ」になります。
・犯人の顔の特徴を describe ディスクラ'イブ
describe 描写する
de(down)+scribe(write)= write down
[注] 紙などに記述する場合でも口頭で説明する場合でも使える— kanpekin (@kanpekintwit) 2014年5月27日
Describeの語源
語源
Describeのdeは「下へ」scribeは「書く」なので合わせて「書き下す」に派生して「述べる」を表す
scribeを含んだ似たような語源を持つ英語には、
- inscribe :「刻む」
- describe:「描写する」
- transcribe:「書き写す」
- subscribe:「予約する」
- prescribe :「処方する」
というのが挙げられます。
scribeを含む英単語は「語源で英単語を覚える方法」の一例として使われることがあります。
DescribeとExplainはどう違うの?
Describeと似た意味を持つ英語としてよく挙げられるのが「Explain」という言葉です。
理由はどちらも「説明する」という意味だからなんですね。
海外の人とやり取りする局面に立たされると英語やらなきゃと思うんだけど、同じ「説明する」でもexplainかdescribeかで、向こうさんにとってはニュアンス変わるよな、とか考えて全然文面作れないんだよね。ビジネスだからもっと適当でいいんだろうけど、齟齬を起こしたくないんだよな。
— ikeshiya-box (@kobakkuma) 2017年11月6日
Describeは状況や印象などの言葉で説明しにくい特徴をあえて言葉で説明する時に使います。
「Explain」は理由を説明する時に使います。
同じ「説明する」という意味の言葉でも使う状況が全く違います。
「説明する」という言葉を使うような状況になった時にどちらを使っても通じるので不自由はしません。
ただ、ネイティブの人が聞くと違和感を感じてることには間違いないので覚えておいて損はないです。
Describeの意味と使い方:まとめ
- Describeは描写する、言葉で述べる、説明するという意味がある
- Describe[diskráib] をカタカナで表記すると「ディスクライブ」になる
- deは「下へ」scribeは「書く」なので合わせて「書き下す」に派生して「述べる」が語源
- Describeと似た意味を持つ言葉には「Explain」がある