・英単語がなかなか覚えられない
・繰り返し紙に書いたけど頭に入らない
・そもそも英単語ってどうやって覚えればいいの?
このようなことで悩んではいないでしょうか?
英単語を覚えるということは、英単語が頭に入るまでひたすら繰り返すだけなので、成長している実感が湧かなかったり、覚えること自体が楽しくないので、英語の学習自体をリタイヤしてしまう原因にもなっています。
そのような事実を踏まえて、英単語はできるだけ効率よく覚える為にも、繰り返しの回数を減らして覚える工夫が必要です。
では、繰り返しの回数を減らすにはどうすればいいのか?説明していきたいと思います。
Contents
簡単に記憶する英単語の覚え方のコツ
ひたすら単語帳とにらめっこして英単語を覚えるのは記憶にインパクトがないので覚えるのに時間がかかってしまいます。
やはり、英単語を覚えるのに時間がかかってしまうということは、すなわちリタイヤの確率が上がるということです。
ですので、単語帳を繰り返し読むよりも覚えれるコツについて説明していきます。
英単語はスペル→和訳では覚えたとは言わない
あなたは、英単語を覚えた=英単語(スペル)を見たら和訳が出てくる状態。と思っていないでしょうか?
つまり、単語帳の英単語を見て、その和訳が頭の中に出てきて口で言えたらその単語帳はコンプリートという状態のことです。
これでは、英単語を覚えたとは言えません。
なぜなら、英会話の途中にその単語が出てきても和訳ができないからです。
また、単語帳の英単語(スペル)を見て覚えただけでは記憶としての印象が低いので、すぐに忘れてしまって、また繰り返し単語帳を読み返さなければいけなくなります。
ですので、単語帳の英単語を見れば全ての和訳が思いつく状態は英単語を覚えたとは言えません。
英単語はフラッシュバックで再現できるまで覚える
英単語の覚え方にフラッシュバック法というのがあります。
フラッシュバック法とは、1度覚えた英単語を聞いたり、見たりしただけですぐに思い出せるようにする方法です。
これが出来ないと資格や受験のスコアアップは望めても、瞬時に英単語が出てこないので会話に対応出来ません。
つまり、英会話は出来るようになりません。
あなたは、日本語で会話する時に事前に単語を頭に思い浮かばせながら会話するでしょうか?
おそらく事前に単語を頭に思い浮かばせながら会話はせず、瞬時にフラッシュバックして会話に対応していると思います。
このように、英語で会話する時も英単語を事前に頭に思い浮かばせるのではなく、瞬時にフラッシュバックして思い出せるレベルにしなければいけません。
できるだけ五感を使って英単語を覚える
五感を使って英単語を覚えると、書いて覚えたり、単語帳とにらめっこして覚えるよりも覚えやすいです。
五感とは本来、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚ですが、ここでは目、耳、手、口のことを言います。
各五感を使って英単語を覚える方法を説明していきます。
聴覚(耳)を使って英単語を覚える方法
耳を使って英単語を覚える方法は、単語帳に付属している音声CDなどを聞きながら覚える方法のことです。
やはり、単語帳に記載している英単語を書いて覚えたり、ひたすら見て覚えるだけでは、記憶の質が低く、「短期記憶」から「長期記憶」に移行する難易度が上がります。
そこで、聴覚(耳)で記憶の補助をして、記憶の質を向上させる方法です。
手(ジェスチャー)を使って英単語を覚える方法
手でジェスチャーをしながら覚える方法のことです。
とはいえ、例えば、「nation」=「国家」という英単語を覚えようとした場合、「国家のジェスチャーってどうやればいいんだ?」って迷ってしまうでしょう。
こういう場合は、関連してないジェスチャーでも大丈夫です。
大きく丸を作るジェスチャーとかでも充分です。
そのジェスチャーが英単語に関連しているかよりも、英単語を覚えようとした時に体を動かしたという事実が大事になってきます。
翌日に、「nation」という英単語を見た時に「あの時、大きい丸のジェスチャーをしながら国家っていう和訳をしたよなー」という記憶が残利やすくなり、脳に記憶が定着しやすくなります。
口を使って英単語を覚える方法
これは、言わなくてもわかると思いますが、言いながら英単語を覚える方法です。
ですが、疎かにしてはいけません。
なぜなら、発音できない英単語は聞き取れないからです。
ですので、発音に注意して、言いながら覚えることによって聞き取れる英単語も増えていきます。
英単語を視覚(目)を使って画像や絵で覚える方法
英単語は字で覚えると、記憶に残りにくいです。
それだけでなく、五感の8割は視覚で覚えると言われています。
ですので、英単語を字で見て視覚でイメージするのは記憶の印象度が低いので難易度が高いです。
ですが、英単語を映像や絵でイメージして覚えるようにすると印象度が高いので記憶に残りやすくなります。
例えば、「sledge」という英単語を覚えようとしたとします。
「sledge」=「ソリ」という意味ですが、ただ「sledge」という英単語を見ただけでは「ソリ」のイメージはつかみずらいです。
ですが、このような「ソリ」の画像を頭の中にイメージするだけで、記憶に残る印象が全然違います。
このように、英単語は文字を見て覚えるのではなく、画像や絵を使って覚えると記憶に残りやすくなります。
画像や絵に印象を付け加えるとさらに忘れにくく覚えやすい
覚えた映像や絵にさらに印象を付け加えるだけでさらに頭の中でイメージしやすくなるので、忘れにくく、覚えやすくなります。
例えば、先ほどの「sledge」という英単語を、ただ単に「ソリ」の画像や絵でイメージするだけでなく、
このような画像や絵で、トナカイが「ソリ」を引っ張ってる画像でイメージしたり、サンタが「ソリ」に乗ってる画像や絵でイメージすると、「sledge」=「ソリ」という印象が記憶に残りやすくなるのでさらに忘れにくく、覚えやすいです。
五感の偏りを無くすように注意する
いくら、五感を使えば記憶の質が変化して「短期記憶」から「長期記憶」に変わって脳に定着しやすいとは言え、例えば、毎日聴覚(耳)を使って覚えていると、脳内の記憶の印象度が低下してしまいます。
ですので、前回に音声CDを聞きながら英単語を覚えようとした時は、次回はジェスチャーを使いながら英単語を覚えようとしたり、工夫して脳内の記憶の印象度を下げないようにしなければいけません。
このような点を踏まえて、五感の偏りに注意して英単語を覚えるようにしましょう。
googleの画像検索で英単語の画像を検索して映像をイメージする
こちらの画像は、googleの画像検索で「eyebrows」と検索した時の検索結果です。
「eyebrows」とは、和訳にすると、「まゆげ」という意味で、このように画像を検索することによって英単語の意味を映像でイメージしやすくなります。
映像で英単語をイメージすることによって、記憶の質が変化するので脳に定着しやすくなります。
それだけでなく、英語のスペルで画像検索すると、普段の会話を英語で話すネイティブの人たちがその英単語を聞いて、どんなイメージを持っているかが理解できるので、もし、あなたがネイティブの人と会話をした時に、その英単語に対するイメージの食い違いを事前に防ぐことができます。
身近で怒っている状況に置き換えて英単語を覚える
英単語のスペルや和訳を身近の物や人、状況に置き換えて英単語を覚える方法です。
ここでは敢えて、イメージしやすいように簡単な英単語で例をあげますが、例えば、「angry」=「怒っている」=「いつも怒っている上司や先生の顔」を浮かべて英単語を覚えるようにします。
そうすることによって、「angry」という英単語を見ただけで、「いつも怒っている上司や先生の顔」の映像が浮かんでくるので、記憶に残りやくなります。
好きなことや好きな分野の英単語から覚えていく
やはり、好きなことや好きな分野のことは、知的探究心が高いので覚えやすいです。
記憶力に自信がない人でも、好きなサッカーチームの選手の名前だけでなく、背番号や年齢に、趣味や特技まで覚えている人ような人を見たことがないでしょうか?
または、好きな歌手が歌っている曲の歌詞は丸暗記しているような人を見たことはないでしょうか?これと同じです。
それだけでなく、好きなことや好きな分野から英単語を覚えようとすることによって、英単語を覚えることは勉強だ、という概念を捨てることができます。
やはり、勉強というものは、あまり気乗りはしません。
ですので、英単語を覚えることを勉強だと思って学習すると、辛くなって辞めてしまう恐れがあります。
つまり、好きなことや好きな分野から英単語を覚えることによって、勉強という概念を捨てれるので、継続して取り組みやすくなるということです。
シチュエーションや状況が同じ環境や場所で英単語を覚える
例えば、あなたが今、料理を作っていたとします。
その時に、料理を作っている例文や英単語を思い浮かべるだけで、「長期記憶」の「エピソード記憶」と結びついて脳内に記憶が定着しやすくなります。
また、それだけではなく、英単語を聞いたらイメージするクセがつくので、英語脳になります。
英語脳になると、自発的にシチュエーションや状況が同じ例文や英単語が、勝手に思いついたり、仕事中に眠くなった時や遅刻しそうになった時など、状況に合わせて「今の気持ちを英語で表現すると何て言うんだろう」というように、自発的に英語で考えるクセがつきます。
英単語の覚え方〜英単語は書くほうがいいのか?読むほうがいいのか?〜
英単語を覚える時に、読んで覚えた方がいいのか?書いて覚えた方がいいのか?悩んだことはないでしょうか?
英単語は、書いて覚えるより読んで覚えた方がいいです。
というよりは、書いて覚えてはいけないと思っています。
なぜ、書いて覚えてはいけないと思うのか?その理由について説明していきます。
英単語を書いて覚えてはいけない3つの理由
英単語を覚える時にひたすら紙に書いて覚えようとしたことはないでしょうか?
英単語を書いて覚えようとするのは、はっきり言うと非効率です。
ただ、非効率と言っても理解も納得もできないでしょう。
では、なぜ英単語を書いて覚えるのは非効率なのか3つの理由で説明していきます。
理由その1.そもそも書くという作業が自体が非効率
読んで覚えるということは、目で見た英単語をそのまま脳で変換して記憶しようとしますが、書いて覚えようとした場合、一旦書くという作業を経由してから脳で変換して記憶しようとします。
この書くという作業は、先ほどの画像や絵でイメージするほど、記憶に印象を与えることができません。
ですので、書くという作業に時間がかかる割には記憶の印象に残らないということです。
理由その2.五感を使えない
英単語を覚えるときに、音声つきの単語帳で耳と目を使ったり、手を使ってジェスチャーをしながら覚えたり、五感を使って英単語を覚えようとすると、記憶に残りやすくなります。
ですが、書いて覚えようとすると、まず、音声についていけませんし、耳を使いながら書くという作業は集中できません。
手を使ってジェスチャーをしながら覚えようとすると、まず手が足りません。
ですので、書いて英単語を覚えようとすると五感が使えません。
理由その3.読めない英単語は書けない上に覚えれない
そもそも、読めない英単語は書けない上に、覚えることが出来ません。
私も以前に、基礎が出来ていない状態でIELTSというTOEICよりも難易度が高い、留学する人用の必須英単語が4400語ほど記載する単語帳で学習しようとした経験があります。
当然、難易度が高く、読めない英単語が数多く出てきたので全く覚えることが出来ずに断念してしまいました。
このような、経験を踏まえて読めない英単語は書けないだけでなく、覚えることが出来ないということがわかりました。
どうしても書いて覚えたいという人のための英単語を書いて覚える方法
書いて英単語を覚えるのはおすすめしませんが、「どうしても英単語は書いて覚えたい」という方の為に書いて覚える方法を説明したいと思います。
繰り返しひたすら書く方法
ルーズリーフやノートなどの紙にひたすら、単語を書く方法です。
この繰り返しひたすら書く方法のポイントは、自然に手が動いて英単語がスラスラ書けるようになるまで書き続けることです。
何回も何回も書いていると、自然に手が動いて、何も見なくてもスラスラ勝手に書けるようになります。
私もこのやり方で、英単語を覚えようとした経験がありますが、自然に書けるようになるまでにどうしても作業に感じてしまったのと、ひたすら書くことの時間効率が悪く感じてしまい、断念してしまいました。
また、この方法で英単語を覚える場合、五感を使いながら書くことで脳内に定着しやすくなります。
例えば、英単語を声に出しながらひたすら書き続けたり、音声を聞きながら書くことで定着しやすくなります。
出来事などに関連づけて書く方法
出来事などに関連づけて書く方法というのは、例えば、
「country」=「国」
「nation」=「国家」
「goverment」=「政府」
などの関連した英単語を一括りにして書いて覚える方法です。
関連づけて英単語を覚える場合は、読みながら覚えるよりは、書いて覚える方が効率が良く、もし書いて英単語を覚える場合は、この方法がおすすめです。
書いて覚える場合も復習は大事
読んで覚える場合も、書いて覚える場合にしても、復習が1番重要です。
書いて覚える方法で復習する場合は、書いて覚えた日から1日後、1週間後などの一定の期間を定めて、テスト形式で実践して、どれだけの英単語を覚えているか確認する方法がベストです。
復習することで、英単語は脳内の記憶に定着するので、必ず復習のテストは実施するようにしましょう。
英単語を青字で書くとリラックスできる
これは、記憶力とは関係ありませんが、文字を青字で書くことで、副交感神経が活発になり、心身リラックスしている状態で英単語を覚えることができます。
青色というのは、犯罪抑止の色とも言われており、線路の踏切のライトを青色の設置したら、痴漢の犯罪が減少しただけでなく、設置後に自殺者も平均して約84%減少したというデータがあります。
やはり、毎日英単語を覚えようとしていると、気が向かない日があったり、イライラすることがあるので、リラックスして学習できるのは重要と言えるでしょう。
英単語の覚え方〜できるだけ早く効率的に覚える方法〜
英単語を覚えるのに時間がかかってしまうと、英語の学習自体をリタイヤしてしまう確率がどうしても上がってしまいます。
ですので、英単語は効率よく早く覚えて、文法やリスニング、スピーキングなどの他の英語の学習に時間を割けるようにしなければいけません。
そこで、できるだけ効率よく早く英単語を覚えるにはどうしたらいいのか?説明していきます。
まずは脳の仕組みを理解する
英単語は自分のペースで覚えようとしてはいけません。
自分のペースで英単語を記憶するよりも、脳の仕組みを理解して、脳が覚やすい最適な方法を理解して覚えると学習効率が上がります。
そこで、脳が覚えやすい最適な学習方法を実践する為の、脳の仕組みを説明していきます。
エビングハウスの忘却曲線について
エビングハウスの忘却曲線とは、
人間の記憶は、
・20分後に42%
・1時間後に56%
・1日後に74%
・1週間後に77%
・1ヶ月後に79%
忘れてしまうと言われています。
つまり、人間が記憶したものは、1時間後には半分は忘れてしまっています。
また、記憶してから1日後の74%と1ヶ月後の79%には、差が5%しかないですが、記憶の鮮明さが違ってきます。
ですので、できるだけ早く復習すると記憶が鮮明なので短時間の復習で覚えられます。
このような結果から、1週間以上経過してから1週間前に覚えた英単語の復習をしても記憶が鮮明ではなく、ところどころしか覚えていないので、初めて覚えた時と同じ時間復習しなければいけなくなります。
この違いを再認忘却曲線と完全忘却と言います。
ですので、1度覚えた英単語は、早めの暗記と繰り返しの復習が重要と言えます。
英単語は1日に6〜7回繰り返して覚える
1日6〜7回繰り返すのが記憶を定着させるのに最適と言われています。
また、忘れたと思った時に思い出すことによって、「短期記憶」から「長期記憶」に移行して定着しやすいと言われています。
短期記憶から長期記憶に定着させる
まず、記憶には感覚記憶→短期記憶→長期記憶という3つの種類があり、それぞれ記憶の鮮明さや、定着の度合いに違いがあります。
感覚記憶 | 短期記憶 | 長期記憶 |
数秒以下(視覚、聴覚) 見た、聞いた程度で定着すらしない | すぐに消える 記憶の鮮明さ、定着度に欠ける | 半永久的 鮮明に覚えてる しっかり定着している |
このように記憶には、感覚記憶→短期記憶→長期記憶というように質が変化していき、記憶の鮮明さや、脳に定着する度合いが変わっていきます。
また、上記で説明した単語帳の英単語を見たら和訳が出てくるような状態は、短期記憶に該当します。
つまり、すぐに記憶から消えてしまいます。
では、長期記憶に定着させるにはどうしたらいいのか?
まずは、長期記憶の3つの種類について説明していきます。
長期記憶の3つの種類
記憶には3つの種類があることを説明しましたが、長期記憶にもエピソード記憶、意味記憶、手続き記憶の3つの種類があり、それぞれ特徴があります。
エピソード記憶 | 意味記憶 | 手続き記憶 |
先週、彼女とデートした 昨日、サッカーの試合を見た 経験・感情を伴うような出来事 | 平安京は794年 1+1=2 変わることのない意味・事実 | 自転車に乗れるようになった 3年ぶりに水泳したら泳げた 体が自然に覚えている状態 |
長期記憶の3つの種類には、このような特徴があります。
ここで、英単語を覚える方法として役立つ長期記憶の種類はエピソード記憶と手続き記憶の2種類です。
過去の記憶に残ってるエピソードから英単語を連想して当てはめればエピソード記憶に質が変化して英単語の記憶も定着しやすくなります。
また、手を動かしながら繰り返し英単語を覚える努力をした場合、手続き記憶に定着しやすくなるので、「この前、リンゴを食べる動作をしながらAppleの英単語を覚えようとしたよな〜」というように記憶が定着しやすくなります。
このように短期記憶から長期記憶に、質を変化させて定着させるという方法があります。
徹夜をせずにしっかり睡眠をとり記憶をリセットする
あなたはテスト前日に徹夜で勉強したことはないでしょうか?
確かに、何も勉強しないよりかは徹夜で勉強してテストを受けるほうが点数はいいでしょう。
ですが、脳は睡眠不足に弱いだけでなく、眠らないことにより脳が損傷を起こし記憶力のみならず、集中力も低下します。
24時間睡眠をとらないと酒を飲んだ時と同じぐらい脳が働かないということもわかっているほどです。
また、睡眠によって脳内で必要な情報といらない情報の記憶を整理して、翌日に必要な情報のすぐに引き出せるようにしてくれます。
ですので、睡眠をとらなければ記憶の取捨選択が出来ていないので何が必要で必要ではない情報かわからず、覚えた英単語もすぐに引き出せなくなってしまいます。
それだけでなく、睡眠によって「短期記憶」から「長期記憶」に記憶の質が変化して定着することもわかっています。
これらのことをを踏まえても、英単語を効率よく早く覚えるには、スピードも大事ですが、睡眠による休息も必要不可欠というのがわかります。
インプットとアウトプットを大事にする
脳内にインプット(入力)して得た英単語を、アウトプット(出力)することで、記憶が脳内に定着しやすくなります。
そこで、インプットの内容が疎かだと、アウトプットの内容も悪くなってしまいます。
逆に、アウトプットばかりだと、インプットの内容が無くなってしまうので、本末転倒になります。
ですので、インプットとアウトプットはバランスが大事です。
インプットとアウトプットの割合には、諸説ありますが、私は英単語を覚える割合はインプット8:アウトプット2がベストだと思っています。
これには理由があり、インプットの割合を8割にすることで英単語を覚えるスピードはあまり落ないので、英語の学習自体をリタイヤするリスクを極力減らします。
残りの2割をアウトプットに回すことで、アウトプットするという緊張感を維持できるので、脳にいい意味での刺激を与えることができます。
また、気軽なアウトプットの場として、自宅のPCやタブレット、スマートフォンで日本語が通じない人と会話できるオンライン英会話が最適です。
何よりも継続が大事
英単語を覚えるのに1番重要なことは、継続して英単語を覚えようとすることです。
継続して覚えようとすることが、英単語を「短期記憶」から「長期記憶」に移行させて定着させるのに最も重要です。
ですので、何よりも継続して覚えようと努力すれば、遅かれ早かれ覚えることができます。
英単語を早く効率よく覚える方法まとめ
・脳の仕組みを理解する
・人間の脳は20分後に42%もの記憶を忘却する
・短期記憶から長期記憶に定着させる
・6〜7回繰り返す
・徹夜はしない
・インプットとアウトプットを大事にする
・継続が大事
これを踏まえて、英単語を20分覚えようとした後に復習する。それを6〜7回繰り返し復習して、睡眠をしっかりとってアウトプットも実践して毎日継続するのが英単語を早く効率よく覚える方法です。
つまり、20分×6〜7回の繰り返しの復習+オンライン英会話などのレッスンを25分受講してアウトプットするのを毎日継続するのがベストです。ということは、英単語を覚えるのに必要な時間は、毎日1時間半程度の学習で必要です。
頭の中の引き出しから素早く英単語を引き出せるようになるのが重要
英単語を覚えたというのは、頭の中の引き出しから瞬時にフラッシュバックのように引き出せるようになるのが重要です。
ですので、英単語のスペルを見て和訳が言える状態というのは、単なる英単語の知識がある人で終わってしまいます。
また、ここで満足して英語の学習や復習を辞めてしまっている人が多いのも事実です。
これを踏まえて、覚えた英単語が瞬時にフラッシュバックできるか?を1つの指標にして、英単語を覚えて行くといいかもしれません。